MR探偵大賞

第1回 MR探偵小説大賞が決定!

MR探偵大賞

右:総合探偵社MR 宗万真弓社長
左:大賞受賞者 宮本千花さん

総合探偵社株式会社MR(本社:池袋 代表者:宗万真弓)が行っている、第1回MR探偵小説大賞に、全国から108作品が集まりました。

そのうち、最終選考に残った4作品は、以下の通りです。

最終選考通過作品(4作品)

「光って消える」
浅野史拡
「名探偵は気付かない」
山野ねこ
「慈母の果て」
宮本千花
「視角」
佐藤信昭

「MR探偵小説大賞」

左:大賞受賞者 宮本千花さん 右:鈴木光司氏

上記のうち、大賞受賞作は、広島県在住の宮本千花さん(24歳主婦)の「慈母の果て」に決定しました。

【大賞受賞者・宮本千花さんのプロフィール】
1990年、東京都生まれ。 明治学院大学大学院 英文科 前期修士課程修了。 2014年10月 結婚。2015年 、大学院修了後から、広島県呉市に在住。 現在、24歳。主婦。

選考委員長 鈴木光司氏コメント

去年の7月、各メディアにも取り上げられ、大々的に募集が開始された、『第1回MR探偵小説大賞』。
締切は今年の4月末だった。告知から10か月程度の時間だったわけである。
これが長いか短いかは、応募した作家たちの主観でそれぞれ違うとは思うが、応募総数が108篇に達したことは、予想外のことであった。
応募条件の中に「探偵を登場させること」を必須とする以外は、ジャンルも内容も自由とあって、実に様々な個性あふれる作品が届いたと聞いている。
一次選考で12篇、二次選考で4編の作品にしぼられ、最終選考は僕に委ねられた。
さすがに108篇の中からしぼられた作品だけあって、どれもが力作揃いであったが、実は、この時、僕には困った問題が生じていた。
正直に言うと、一次選考の12篇の中に、見覚えのある名前が含まれていたのである。
「まあ最終選考には残らないだろう」と思っていたのだが、予想に反してそこにも名前があった。
これには困った、本当に困った。なぜなら、その名前は、嫁いで苗字こそ変わっていたが、私の二女だったのである。
しかも、4篇の中で最も出来がいいと来ている。何の関係もなければ、文句無く第一席、大賞に押していたであろう。
しかし、その事実がわかれば、「出来レースだ」「情実だ」と批判されて大問題になる可能性もある。まったく困ったものである。
事の次第をどう解決すればいいのか、結論が出ないまま、ついに事務局との最終選考会議の日がやってきた。
僕は挨拶もそこそこに、貝のように口を閉ざしていた。MRの社長・宗万真弓さんと事務局のスタッフに後から聞いたところでは、「何か気に障ることを言ってしまったのか?」「今日はものすごい不機嫌だけど夫婦ゲンカでもしてきたのか?」と、いつもと違う様子に不安にかられていたと言う。
僕としては、自ら決定を下すことや誘導するようなことは避けようと思い、いつになく無口になっていただけだった。
選考会議は粛々と進み、作品ごとに論評され完成度や将来性などが議論されていたが、相変わらず僕は無口だった。
しばらくして論議も尽くされ、事務局の女性から大賞の発表が告げられた。
「事務局としては、宮本千花さんの『慈母の果て』に決定したいと思いますが、鈴木先生、選考委員長としてご意見を」
なんと二女が選ばれてしまったのである。恥ずかしながら選考委員長としての責任を半ば放り出してしまったような態度だった僕だったが、その瞬間、胸をしめつけていた大きな重しが取れたように、ほっとしたのも事実だった。
そして、「実は…宮本千花って、僕の娘なんだよ」と初めて告白したのである。犯罪者が取調室で、事件の全容を話すとすっきりするというが、まさにそんな感じであった。
僕が告白した瞬間、宗万真弓さんとスタッフの誰もが「えーっ」という驚きの声を上げたのである。
確かに二女には、「小説を書け」と勧め、「MR探偵小説大賞に応募してみろ」と、けしかけたのは僕であるが、まさか、こんな結末が待っているとは、夢にも思っていなかった。
したがって、作品の内容について何を話すのかは、どうにもやりにくく、事務局に任せようと思う。
ともかく、今回の大賞受賞以降も作品を書き続け、今回の選考結果に間違いはなかったことを明らかにしてくれることを祈るばかりである。

大賞受賞作 宮本千花作「慈母の果て」寸評

第1回MR探偵小説大賞事務局 選考委員 つげのり子 シングルマザーの女性が探偵に依頼したのは、15歳の娘が交際しているらしい中年男性との関係と、その素行調査だった。しかし、探偵とのやりとりを続けているうち、彼女は自らの過去と向き合うことになる。やがてシングルマザーの母は忽然と姿を消し、十数年後、不可解な事件の被害者として発見される。その裏に隠された真実とは……。
宮本千花作『慈母の果て』は、母子三代にわたる母と子の愛憎の葛藤を軸に、現代的テーマの虐待問題にも言及されており、社会への深い洞察力が散見される内容でした。
さらに、母親の視点から見た年頃の女子高生の描写や、離婚した夫との関係を語るシーンでは、読者を引き込む筆力が感じられ、すでに高いレベルの書き手であると思います。
全体の構成についても、母と子の三代の人生を見つめ続ける狂言回しのような役割を、ひとりの探偵が担っていくという設定が、極めて斬新でした。
最終選考に残った他の3篇についても、それぞれユニークな視点、探偵にこめた独自の主張等、非常に新しく、いずれもが将来を期待できるものばかりだったと思います。
宮本千花さんの『慈母の果て』は、その中でも頭一つ抜きんでていたことから、選考スタッフ全会一致で決定いたしました。

寸評後記

大賞決定後、鈴木光司先生から受賞者がお嬢さんであることを知らされ、一同、非常に驚いた次第です。やはり才能は受け継がれてしまうものなのか、それとも鈴木先生の普段の薫陶が功を奏したのかはわかりませんが、選考は公明正大に行われたことを付け加えておきます。

応募作品の条件

・作品中に「探偵」が登場する、オリジナル未発表の小説であること
・400字詰め原稿用紙に換算して、80〜100枚程度
・主役・脇役問わず、「探偵」が出てくる作品であれば、ミステリー、ファンタジー、ホラー、コメディ、恋愛小説などジャンルを問 いません

受賞作について

MR探偵小説大賞 1名 賞金100万円
受賞作をKADOKAWAから書籍として出版予定、大賞受賞者は、弊社代表・宗万真弓がパーソナリティを務めるラジオ番組に出演。 佳作は作品に応じて随意、MR特製探偵グッズを贈呈

選考委員長

MR探偵大賞

小説家 鈴木光司氏からのメッセージ

鈴木光司です。
『MR探偵小説大賞』は、ミステリーのみならず、SF、ファンタジー、恋愛、コメディと作品のジャンルを問わないのが特徴です。どこか胡散臭げで、非日常の世界観や、社会的事件のウラの真実など、「探偵」だけが作り得るドラマがあるはずです。「探偵」をどう料理するかは書き手次第。ずばりポイントは、いかに魅力的なキャラクターを創出するかでしょう。エンターティメントの新たな地平を切り開く、野心的な、探偵小説を待ってます。

選考には現役探偵も参加します!

選考にあたっては、総合探偵社株式会社MRの現役探偵たちが参加します。また、応募希望者には、現役の探偵が実際に経験したエピソードなどを無料で講義を行います。 MR探偵

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